ボルダリングって依存性高くない?その理由を考えてみた。

どうも、らんどクライミングのりくです。

クライマー歴4年半くらいですが、ボルダリングって依存性高いなとよく思うので、その理由を考えてみました。

なぜボルダリングは依存性が高いと思うの?

なぜボルダリングは依存性が高いのか。まずは、私自身がそう感じる「きっかけ」から話したいと思います。

きっかけは?

私はクライマー歴4年半くらいなんですが、最初の1年間は単純にボルダリングが楽しいなと思って登っていました。

細かった身体には見違えるほど筋肉が付き、ダイアゴナルを練習して5級くらいまで登れるようになったりと。

最初は7級だってしんどかったのに綺麗に登れるようになって、ようやくクライマーらしくなってきたなと感じ、ボルダリング熱はいっそう拍車がかかるようになっていました。

気づいたら時には?

そのような生活を1年半続けていて、ふと我に返った時がありました。

「あれ、別に今日はボルダリングしたくないのにまた登ってる( ゚д゚)」

そういえば、手首を怪我していてもテーピングぐるぐら巻きにして登ったり、風邪引いてても登りに行ったりしているなと。

そして、なんだかんやで4年半。気づいた時には、週1~2くらいは欠かさず登るクライマーが出来上がっていました。

今までテニスやバドミントンなど色々とスポーツを経験してきましたが、ここまで依存?のめり込んでしまったのは初めてなのでその理由を探っててみたいなと思った次第です。

周りのクライマーも同じ?

また、この症状って自分だけではなく周りのクライマーでもよく見かけるんですよ。

「はよ、登らせて( ´Д`)y━・~~」
「怪我してるけど我慢できず登りにきた(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎」

周りでも同様の症状が起きているので、やはりボルダリングには依存性が高くなるような理由がありそうです。

一般的な依存性の症状ってなに?

そもそも依存症に関して、曖昧に捉えているのでちょっと調べてみました。

「依存症」とは、アルコール、薬物、ギャンブル、インターネットゲームなど、特定の物質使用や行為をくり返すことで、それが身体的、精神的になくてはならない状態になること

https://oneness-g.com/depe/

なるほど。ボルダリングに例えるならば、登らないと肉体と精神が耐えられないという状態になるということですね。

では、1ヶ月間ボルダリング禁止令が出たらどうなるでしょうか。
無理です。耐えられずに登ります。((;OдO))フ

ということは、これはボルダリングに依存しているといってよさそうです。

ボルダリングが依存性が高いと思う理由

それでは、ボルダリングが依存性が高い理由について考えていくとしましょう。

今回は一般的な依存症の原因となる3つの要素を紹介し、ボルダリングとどのように関連しているのかをみていきます。

*以降の依存症に関する引用元:http://www.ohishi-clinic.or.jp/izon_cause.html

神経生物学的要素〜さらなら登攀快楽への追求

アルコールや薬物を長期にわたって乱用すると、脳内の神経細胞の機能が変化し、報酬効果(快感や喜び)を徐々に得にくくなります。快感や喜びなどの報酬効果を得るために、より頻回により多量に薬物を使用するようになります。

上記は、アルコールや薬物服用による生物学的な症状のようです。

ですが、現状の快感に慣れてしまい、さらなる快感を求めることはボルダリングでも当てはまるのではないでしょうか。

例えば、5級クライマーは初めて5級を登れた時の快感と比べて、現在の5級への快感は少ないと思います。たまに登れる4級に強い快感を覚えたりしますよね。

私も最近になって1級が落とせるようになり、その時の興奮は凄まじいです。*変態ではないですよ。。

グレードが依存の原因?

つまり、現状のグレード(快楽)では満足できなくなり、さらに上のグレード(快楽)を求めてしまう。(゚∀。)アヒャ

他のスポーツと比べて、ボルダリングには明確にグレードがつけられた行為(課題)があるため、「次のグレードが登れれば、さらに快感が得られる!!」というように具体的に何をすれば快楽を得られるかがわかりやすいです。

それが、ボルダリング依存の一因になるのではないでしょうか。

怪我でも登るクライマーって?

怪我をしていても登ってしまうのは、指と筋力を維持していなければ次のグレード(快楽)への道が厳しくなるからでしょうか。

その焦りが結果的にボルダリングジムへと足を運ばせてしまうかもしれませんね。

条件づけと使用欲求〜ボルダリング習慣と日常の紐付け

ある行動で一度味わった楽しかった・心地よかった体験が次の行動の起因となってその行動を繰り返し行ってしまうということです。 条件づけされ習慣化された物質使用と密接な関係にある刺激(注射針、薬物の売人、飲み屋、酒の臭い、テレビCMなど)が手がかりとなって、物質の使用欲求が誘発されることが研究結果として知られています。

ここでは、2つ要素がありますね。

1. 快感を得たことが次の行動に繋がり習慣化されること

ここで注目する点は、快感の得やすさかと思います。快感を得ることで習慣化されていくのであれば、快感が得やすいほどその症状を強くなるからです。

ボルダリングにおいては、かなり快感(達成感に近いかな)が得やすいのではないでしょうか。

なぜなら、課題を完登することで気軽に達成感を得ることができるからです。

「気軽に」と言っているのは、1人かつ短時間で達成できるからです。例えば、他のスポーツ(テニス、サッカーなど)では人を集めて練習や試合をしたり、大会に出場することで快感が得られるかと思います。

つまり、快感を得るには人も時間もかなり必要ですね。1人でサーブ練習や、1人でリフティングすることはあまり快感には結びにくそうですし。

もちろん、ボルダリングにおいても大会の方が快感を得られるかもしれませんが、ほどほどの快感を手頃に取れてしまうボルダリングは最強ではないでしょうか。ビバ、孤独!!──ヽ(‘∀’)ノ

2. 習慣化されたことが日常と紐づくことでさらに行動が誘発されること

1番目で習慣化された行動が日常の様々なことがきっかけでさらに誘発されるというものですね。

例えば、夏の暑い日に焼き鳥屋の匂いを嗅ぐとビールが飲みたくなるあれです。

ボルダリングにおいては、日常で誘発されることってあるでしょうか。

周りを見渡してみましょう。ビルや家などの建物、それに電柱や木などがあります。

そう、日常はあらゆる課題の宝庫なのです。(捕まるので勝手に登ってはいけませんよ)

「あのビルは、あのコースであのムーブでやるとしてら、4級かな〜( ^∀^)」

私の脳内もこんな感じなので、誘発されないわけがありません。某ネズミの遊園地とかオブザしていれば、待ち時間も苦じゃありません

何が言いたかというと、どこにいてもボルダリングからは離れられないということです。(素晴らしい)

社会学習理論〜クライマー環境による影響

生育環境や社会環境から受ける影響によって嗜癖行動が増進されることがあります。たとえば、子どもの頃から周囲の大人が美味しそうにアルコールを飲み楽しそうにする姿を見て育つと、大人になったら飲んでみたいと学習します。テレビのCMにも同様の効果があります。このように環境から刷り込まれる学習効果というものも原因のひとつとしてあります。

最後は環境要因ですね。これは、SNSによる影響が多そうです。

私もボルダリング用のTwitterをやっているのですが、毎日TLでフォロワーさんのボルダリング投稿を目にします。

Twitterの世界にいると、ボルダリングが生活の基盤になっているんじゃないかという錯覚するほどまでに影響が出ています。(もしかして、錯覚じゃないかも。。)

以下、最近のお気に入りツイート

現実世界に加えて、ネットワーク上からも逃げられないなんてボルダリング最高ですね!!

おわりに

りく

「好きだから登っている」だけでは説明がつかなそうだったので、色々な面でボルダリングが依存性が高いのではないかというお話をしてきました。

ここまで書いておいてなんですが、「好きなことに理由なし!!」以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。